【台北、2024年8月9日 / PRNewswire】– INFINITIXは7月、アジアAIコンピューティングセンター(Artificial Intelligence Computing Center、略称AICC)の設立に参画することを発表しました。このセンターは、ENLightがSupermicro、INFINITIX、Chief Telecom、VMFIVE、およびBestaと協力して設立したもので、地域で最も先進的なインテリジェントコンピューティングハブです。H200アクセラレーテッドコンピューティングチップを活用し、台湾のグローバルAI技術分野における地位を大幅に強化します。
AICCは台北を拠点とし、H200チップを搭載した256台のGPUサーバーを展開することで、アジアのリーディングAIコンピューティングセンターを目指しています。SupermicroがH200 GPUサーバーを提供し、INFINITIXがAIインフラストラクチャの管理と計算資源のスケジューリングプラットフォーム「AI-Stack」を提供します。また、Chief Telecomは高性能なサーバールームとネットワーク施設を提供します。
INFINITIXのAI-Stackは、AICCの管理システムと計算資源の設定に利用され、第3世代GPUチップ管理技術を活用してGPUパフォーマンスを最適化します。この施設は今年第4四半期に稼働を開始する予定で、様々な業界に強力なコンピューティングサポートを提供し、AI技術の実用的な活用を促進します。
AIソフトウェア分野における台湾唯一のNVIDIA Preferred Solution AdvisorであるINFINITIXは、AIチップベースのGPUスケジューリングとAIプラットフォームにおいて様々な実績を持っています。INFINITIXの高度なGPU管理ソフトウェア「AI-Stack」により、GPU利用者やコンピューティングセンターがシステムパフォーマンスを最大限に引き出し、AIの投資効果を向上させます。さらに、AICCの運営を通じて、AI-Stackのコンピューティングセンター管理機能もさらに洗練されました。
AICCの設立は、政府、半導体、金融、医療、製造など多岐にわたる分野に大きな影響を与えることが期待されています。強力な政府の支援と産業界の協力のもと、AICCはアジアトップのAIコンピューティングセンターとして台頭し、台湾をグローバルAI技術競争の最前線に押し上げるでしょう。